芋茎(ずいき)のあく抜きと芋がらのあく抜きと戻し方
芋茎(ずいき)は、サトイモやハスイモなどの葉茎です。
芋がらは、芋茎(ずいき)の皮を剥いて乾燥させたものです。
干しずいき(干し芋茎)、割菜(わりな)とも呼ばれています。
芋茎(ずいき)はあくを抜いてから調理します。
芋がらは、水で戻してから調理します。
煮物、和え物、酢の物などに。
ちなみに芋づるは、さつまいもの茎です。
芋茎(ずいき)の旬
生のずいきは夏の野菜です。
旬は初夏から夏にかけてです。
収穫した芋茎(ずいき)を乾燥させて芋がらにして保存食にします。
芋茎(ずいき):生で用いる場合
- 鍋に入る大きさに切ります。
- 鍋にたっぷり湯を煮立て、食塩を1つまみ入れ、芋茎を入れて茹でます。
- さっと茹で上げ、冷水に入れて皮を剥きます。
- 料理に合わせた長さに切り、料理します。
芋がら(干しずいき):あく抜きと戻し方
- 芋がら(干しずいき)をたっぷりの水に20分ほど浸けて、もみ洗いをします。
- 鍋にたっぷりの水と芋がら(干しずいき)を入れて火にかけ、沸騰したら3分ほどゆで、冷水にとって洗います。
- 水気をギュッと絞り、食べやすい長さに切り、料理します。
アク抜きしっかりしないとエグミで口の中がイガイガします。