ゆば(干し湯葉・乾燥湯葉)の戻し方と生湯葉の作り方
ゆば(湯葉)
湯葉は豆乳を加熱して表面にできた薄膜をすくい上げたもので、生湯葉と干し湯葉(乾燥湯葉)とがあります。
干し湯葉(乾燥湯葉)は生湯葉を乾燥させたもので、巻き湯葉、結び湯葉、平湯葉などがあります。
生湯葉はそのままのものを、乾燥湯葉はお湯で戻して使います。
だし汁やポン酢などをかけたり、鍋料理、お吸い物や味噌汁の具、魚介などを包んで揚げる、和え物などにします。
干し湯葉(乾燥湯葉)のもどし方
「板湯葉(平湯葉)」と「巻き湯葉」のもどし方を説明します。
板湯葉(平湯葉)
板湯葉は壊れやすいので、濡れ布巾で挟んで柔らかくもどしてから使います。
巻湯葉
巻湯葉は、吸い物や味噌汁にはそのまま入れます。
煮物には3分程度水に浸してから使います。
生湯葉(汲み上げ湯葉)のつくり方
生湯葉(汲み上げ湯葉)は豆乳とホットプレートがあれば作れます。
豆乳は「豆乳100%の無調整」のものを用意します。
豆腐が作れる無調整豆乳でなければダメです。
1枚の湯葉ができて、次に湯葉ができるまで1分ほどかかるので、時間があるときに、何かほかにつまみながらゆっくりと楽しんでください。
湯葉ができなくなったら、お湯を足してご飯を入れて、ネギや溶き卵を加えて雑炊にしても美味しいです。
自家製湯葉の作り方
- 無調整豆乳 1リットル
- 薬味・たれをお好みで
- ホットプレートに無調整豆乳をすべて注ぎ入れます。
- 160℃~180℃で豆乳が温まって豆乳の表面に膜が張ってきたら、真ん中あたりをつまんで引き上げて小皿にとります。
- ホットプレートの温度は保温にし温度を保ちます。
再び膜が張ったら引き上げます。
・・・繰り返します。
お好みのタレに薬味を添えてどうぞ!