七草粥の作り方~土鍋での作り方、炊飯器での作り方。2024年の健康祈願
お粥にして食べると「邪気を祓い、万病を除く」という言い伝えがある春の七草。
七草粥(ななくさがゆ)は、お正月に食べ過ぎた胃腸を休めるとも言われています。
新春の1月7日の朝に、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの春の七草が入ったおかゆを食べて、今年1年の無病息災を願いましょう!
土鍋で炊く方法と炊飯器で炊く方法をご案内します。
1月6日までには「七草セット」が店頭に並びますので、こちらを使うと便利です。
「七草セット」は4人分を目安にしているようですので、ご紹介するレシピも4人分にしますが、大人二人なら、このくらいは食べれるかと思います。
土鍋で炊く七草粥の作り方
七草粥の材料 (4人分)
土鍋がない場合は、家で一番厚手の鍋で作ってください。
(写真はステンレス製の鍋で作ったものです)
七草は、便利な「七草セット」を使います。
七分粥でご紹介していますが、お好みで水の分量を変えてください。
※お粥の水の分量についてはこちら
- 米 1カップ
- 水 7カップ
- 七草セット 1パック
- 塩 適量
便利な七草セット↓
土鍋で作る七草粥の炊き方
- 米は洗って水気を切り、鍋に入れて水を加え、蓋をして強火にかけます。
- 煮立ちはじめたら、蓋をほんの少しずらして弱火にし、30~40分かけてゆっくりじっくり煮ます。
このとき、吹きこぼれないように火加減に注意することと、絶対に蓋を開けたり、鍋の中をかき混ぜないこと! - 米を炊いている間に、七草を洗います。
根もの(大根・かぶなど)を薄切りにします。
葉物(茎も含めて)と薄切りした根ものを塩少々を加えた熱湯で色よくゆで、さっと水にくぐらせ色止めをしてしぼり、葉物は細かく刻んでおきます。 - おかゆが炊き上がる寸前に、塩小さじ1/3を入れ、3の七草を散らして入れ、蓋をして火を止め、5分ほど蒸らす。
全体を軽く混ぜて、器に盛り付けたら、どうぞ召し上がれ!
炊飯器で炊く七草粥
炊飯器のおかゆモードで炊く七草粥の作り方です。
七草粥の材料 (4人分)
- 米 1合
- 水は炊飯器の指定する分量で!
(全粥がおすすめです) - 七草セット 1パック
- 塩 適量
便利な七草セット↓
炊飯器での七草粥の炊き方
- 七草の「根もの」(大根やかぶ)は、洗って薄くスライスすします。
- 米は洗って水気を切り、炊飯器の内釜に入れて、おかゆ用の水位の水を加え、1のスライスした「根もの」も入れ、 おかゆモードにして炊きます。
- おかゆを炊いている間に、葉物の七草を洗い、塩少々を加えた熱湯に入れ色よくゆで、さっと水にくぐらせ色止めをしてしぼり、細かく刻んでおきます。
- おかゆが炊き上がったらすぐに、塩適量(小さじ1/4~1/3くらい)を入れ、3の七草を散らして入れ、蓋をして3分ほど蒸らし、全体を軽く混ぜて、器に盛り付けます。