かぶ(蕪)の下ごしらえに下ゆでは必要?葉も食べられます
かぶ(蕪、turnip)
かぶ(蕪)は別名で「かぶら」「すずな」とも呼ばれ、春の七草のひとつです。
生でサラダにしたり、煮物、漬け物、味噌汁の具などにどうぞ。
葉つきのものは、葉も食べられます。
さっとゆでて、お浸しや和物に。
かぶの旬
かぶは四季を通じて出回ってますが、1年を通して2回旬が訪れます。
1回目は春(4~5月)で、肉質が柔らかいのが特徴です。
2回目は晩春から初冬にかけて(9月~12月)で、甘みのある味わいが特徴です。
かぶの下ごしらえ
かぶは他の根菜と比べてアクがなく、果肉が柔らかいので、下ゆでの必要はありません。
かぶの葉は根元から切り落とし、本体の皮を厚めに剥きます。
茎の部分に土が残っているときは、爪楊枝などを使って掻き出し、よく洗い落とします。
かぶは煮込むと煮くずれやすいので煮過ぎないようにします。
赤いかぶ(赤かぶ)もあります。
かぶの葉の下ごしらえ
かぶの葉には栄養が豊富なので捨てるのはもったいないです。
よく洗ったカブの葉をざく切りにして炒め物にしたり、漬物にすると美味しいです。
かぶの葉を熱湯でサッとゆで、水に浸してアク抜きをしてよく水気を絞り、適当な長さに切って、和物やおひたし、味噌汁やスープの具に。
菜飯にしてもいいですね!