つくし(土筆)のはかま取りとあく抜き~茹でて水に浸す
つくし(土筆、スギナ)
つくしんぼ、つくしんぼう、つぎな、すぎなぐさ、まつくさ等の呼び名があります。
春の訪れを告げるつくし。
5~6cmの茎の部分と穂先を食べます。
おひたし、酢の物、和え物、炒め物、天ぷら、卵とじ、椀だねに。
たくさんある時は佃煮にしても。
つくし(土筆)の旬
つくしの旬は2月下旬~6月頃。
春の山菜です。
つくしを採る時は
つくしは穂先が開く前のなるべく若いもの=長さが10cm未満で、しっかりと穂が閉じていて、種子がまだ出ていないものを選びます。
最近はスーパーなどの店頭にも並んでいます。
つくしはアクが強いので、アク抜きをしてから料理します。
つくしの下ごしらえ
- まず、袴(はかま)を取ります。
袴(茎の途中についているwの形の葉のようなもの)は食べられないので、しっかり取り除きます。
袴は下向きに取らず、横向きにくるりと取ります。
袴取りは、アクで指先が真っ黒になるので薄いビニール手袋をすることをおすすめします。 - 袴を取ったつくしを水で洗い、ゴミや胞子(緑の粉)を落とし、10分ほど水に浸けてアク抜きをします。
- 鍋に湯を沸騰させ、塩少々を加えた中につくしを入れ、1分ほどゆでて冷水にさらします。
途中、2~3回水を替えながら、食べてみて少しほろ苦さが残るくらいまで水にさらします。
- しっかり水気を切って、下ごしらえ完了です。
卵とじや佃煮などの料理で春をお楽しみください。
天ぷらのときは袴(はかま)を取ったあと、水にさらして、そのまま天ぷら粉をつけて揚げてOKです。
つくしの保存方法
生物ですので早めに食べてしまいましょう。
残った場合は、乾いた新聞に包み冷蔵庫で保管できますが、つくしは傷みやすく、水分が付着していると、カビが出てきますのでお気を付けください。
◇つくし 土筆 180g 山形県産 /クール便
↑のサイトでつくし料理のレシピが紹介されていますので、是非ご覧下さい。
ご購入される場合は季節ものですのでお早めに!