たけのこのあく抜き・ゆで方(水煮)、下ごしらえ
竹の子・筍(たけのこ)
「たけのこ」は、タケノコ・竹の子・筍と書き方イロイロありますね。
竹の子(筍)は新鮮第一で、時間が経つとエグ味が出て硬くなり、不味くなります。
皮付き竹の子(筍)でも、店頭に並ぶまでに時間が経過していますので、買ったその日にアク抜きをしてください。
食物繊維、カリウムなどを含みます。
和え物、汁物、炒め物、煮物、天ぷら、炊き込みご飯に!
竹の子(筍)の旬
たけのこの旬は3~5月。
春の食材です。
竹の子(筍)のアク抜き(水煮)の方法
- 大鍋がないときは、筍(竹の子)を皮付きのまま縦半分に切ってからゆでても。
- 米ぬか 1カップ (なければ米のとぎ汁)
- 唐辛子 2~3本
- 竹の子を洗い、根元の硬い部分を削り、先を斜めに5cmほど切り落とし、
外側の皮を2~3枚剥がし、縦に1本切り込みを入れます。
- 大きな鍋に1の竹の子を入れ、かぶるくらいの水と、米ぬか1カップ(なければ米のとぎ汁)、赤唐辛子2~3本を入れて、落とし蓋をして強火にかけます。
↑水は筍がしっかりかぶるくらいまで入れる(これでは足りない) - 沸騰しはじめたら弱火にして、途中水が減ってきたら足しながら40~50分くらい茹でます。
- 竹串を刺してみて、すっと通ればゆで上がりです。
- ゆで汁に浸けたまま一晩置き(自然に冷まします)、皮をむいて洗い、真水にさらします。
- 皮付きでゆでるのは、うまみを逃さず、皮に繊維をやわらかくする働きがあるからだそうです。
- 唐辛子は筍(竹の子)特有のエグミをとるため。
- 米ぬかはあく抜きのために。
密閉容器などに竹の子(筍)が浸かるくらいの新しい水を入れ、冷蔵庫で保存します。
毎日(朝晩2回)新しい水に入れ替えれば1週間は保存できます。
余ったゆで竹の子を保存するには
1週間で食べきれなかった時の保存方法です。
乾燥させる
- 竹の子を薄くスライスして、ざるに並べて乾燥させます。
- 料理するときは、水に一昼夜つけて戻します。
歯ごたえがあっておいしいです。
煮物などによいです。
乾燥させるとき、カビないように注意が必要!
冷凍する
- 冷凍保存用ビニールパックなどに一回分ずつに小分けして冷凍します。
- ボールに入れて自然解凍。
↓ ↓ ↓
この方法は、乾燥させる手間をかけたくなかったので、とりあえず冷凍してみました。
冷凍竹の子は、繊維がありますので細切りにして 八宝菜やスープの具、チャーハンなどの中華料理に使うといいです。
竹の子の選び方
春先になると店先に皮付きの筍(竹の子)が並びますが、家でゆでた筍は、すでに水煮してパックに入ったものより断然おいしいです。
竹の子(筍)は、ずんぐりでずっしりと重みがあり、皮は淡い黄色でツヤがあり傷がなく、根元のほうのイボイボの色が薄いものを選びます。
あと、先端の葉の色に注意!
皮から少し出ている葉の色(緑)が黒く濃いものが新鮮ぽく見えますが、実はちょっと成長して硬めのタケノコなんです!
土の中に長くいて成長したため、色が濃くなっているのです。
黄金孟宗 朝採りたけのこ 3kg 3〜6本 クール便 山形県鶴岡産
4月下旬から5月下旬順次発送