こまつな(小松菜)下ごしらえ・ゆで方

小松菜(こまつな、Komatsuna)
別名、冬菜(フユナ)、鶯菜(ウグイスナ)。
ほうれん草よりアクが少なく、カルシウムはほうれん草の5倍も含まれています。
おひたしやあえ物、炒め物、煮物、味噌汁の具などに。
小松菜の旬
小松菜の旬は12月~2月です。
冬野菜です。
小松菜の下ごしらえ
おひたしや、あえ物の時は、さっとゆでます(下ゆで)が、小松菜はアクが少ないので、炒め物やソテーのときは下ゆでせずに、そのままで大丈夫です。
小松菜の洗い方
小松菜の根元の汚れをよく洗い落とします。
根部分の軸を落とし、株が大きいものは根元に十字の切り込みを入れ、火が通りやすくします。
小松菜のゆで方
小松菜は茎と葉の部分は切り離さずにゆでます。
- ゆで上がった小松菜を浸すための冷水をボウルに入れておきます。
- 鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰させ、塩少々を入れます。
- 小松菜の根元~茎の部分を湯に入れ、ひと呼吸したら葉も入れます。
- 再び沸騰したら、全体を裏返して手早くゆでます。
- 茎がしんなりしてきたらゆで上がりで、素早く冷水をはったボウルに小松菜を入れ、冷たくなるまで数回水を変えて、さらします。
長く水につけていると味が落ち、栄養もなくなるので手早く仕上げます。
- 水から引き上げたら根元を上に揃えて束にして、上から徐々に手を移動させながらギュッと握る感じで水気を絞ります。
- 根元1cmくらいを切り落とし、料理に合わせた大きさに切ります。