なめこの洗い方・株なめこの石づきの取り方・消費期限の見分け方
なめこ(滑子)
地域によってはナメタケ、ヌメリタケと呼ばれています。
秋にブナやナラなどの枯れ木や切り株などに生えるキノコ。
栽培の方法は原木栽培と菌床栽培(おがくず栽培)がありますが、一般に店頭に流通しているのは菌床栽培品です。
鍋や味噌汁、雑炊、和え物などに。
なめこの旬
天然物は10~11月、秋です。
なめこの消費期限
なめこは傷みやすい食材なので、購入したらなるべく早く食べきりましょう。
冷蔵保存の場合の目安としては長くても3日、真空パックでも1週間以内で食べきるようにします。
もともとヌメリがあるので分かりづらいですが、以下のような状態になったら傷んでいるので食べるのは止めましょう。
- なめこが黒く変色している。
- 酸っぱいニオイがする。
- なめこの形が崩れて、ドロドロベタベタしている。
- なめこを押すとやわらかく、ぐちゃっと崩れる。
- 真空パックの袋が膨張していたり、袋の中に泡が出ている。
・・・など。
なめこの下ごしらえ
なめこは「袋詰め(真空パック)」、または「株の状態」で売られていますが(株ものは先に石づきを切り落としてから)、どちらもザルに入れて流水をかけてさっと軽くほぐすように洗い、余分なヌメリと汚れを取ります。
「味噌汁」に入れる場合
余分なヌメリと汚れを落としたなめこを味噌汁に入れて、ひと煮立ちさせて、なめこにさっと火を通せば出来上がり!
「和え物」などの料理
和え物やうどん・蕎麦などに添えるときは、余分なヌメリと汚れを落としたなめこを、沸騰したお湯に入れ、ひと煮立ちさせ、ザルにあげ、冷ましてから料理します。
なめこに火を通すときの注意
なめこは、火を通しすぎるとドロドロになってしまうので、「ひと煮立ち」させればOKです。
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