カリフラワーは水からゆでる?お湯からゆでる?ゆで時間は?
カリフラワー(Cauliflower)
和名はハナヤサイ(花野菜・花椰菜)
ブロッコリーと同じくアブラナ科の野菜で、花蕾(からい)と呼ばれるつぼみの部分を食べます。
イソチオシアネートやビタミンCを含みます。
茹でてサラダや付け合せにしたり、炒め物や煮物、スープの具やポタージュに。
生のまま薄くスライスしてサラダにしてもOK!
カリフラワーの旬
カリフラワーの旬は11~2月
冬野菜です。
傷や変色がなく、つぼみがしっかり締まっていて、こんもりとしているものがオススメです。
カリフラワーのゆで方
- カリフラワーの外葉をはずして水で洗い、茎の部分を切り離します。
つぼみの部分は、根元のところに包丁を入れ、小房に分けます。 - 房についたゴミや虫を取り除くために、ボウルに水を張って浸します。
- 茎の部分は、薄く切ります(スライス)。
- 沸騰した湯に塩少々を加えて、小房とスライスにした茎を入れてゆでます。
- ゆで上がったら、ザルにとって水気を切り、さまします。
小房に分けてゆでるとボロボロにくずれやすいので、外葉を外して丸ごとゆでたあと、小房に切り分けてもOK。
ほうれん草のように茹であがったあと冷水に浸すと水っぽくなるので、カリフラワーは水に浸さない「おかあげ」です。
カリフラワーのゆで時間
余熱で火が通るので、ゆで時間は2~4分程度で良いです。
茹で時間はお好みの硬さで調節してください。
茹ですぎると歯ごたえが悪くなります。
白くキレイにゆでるには
カリフラワーを白くきれいに仕上げるには2通りの方法があります。
①沸騰した湯に、塩少々と大さじ1程度の酢、又はレモンを汁少々加えてゆでると、やや固めになりますが、白くキレイに仕上がります。
②沸騰した湯に、塩少々と小さじ1の小麦粉を水で溶いたものを入れてゆでると、白くキレイにゆであがります。
蒸しても美味しい!
上記の手順3まで済ました子房に分けたカリフラワーを2分程度蒸します。
蒸したカリフラワーも美味しいので、蒸し野菜にもおすすめです。
生食もできる!
薄切りにして水でさらせば、生でもたべられます。
サラダなどに!
カラーカリフラワー
最近はカラフルなカリフラワーが出ているそうです。
私はまだ見たことはないのですが、サラダにするとカラフルで華やかのなりそうですね。
保存方法
ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れます。
カリフラワーの花蕾は、収穫後も成長するので、早めに食べてください。
鮮度が落ちやすいので、すぐに食べないときは、食べやすいい大きさに切って茹でてから冷凍保存するのがおすすめです。
凍ったまま加熱調理すると、食感が変わりにくいです。
凍ったままゆでたり、スープに加えたり、炒め物にしたりします。