数の子の下ごしらえ(塩抜き・薄皮むき)から味付け、漬け汁の再利用法
数の子(塩数の子)
粒が多いことと、親の「にしん」が「二親健在」に通じることから、「子孫繁栄」の象徴としておせち料理に欠かせない縁起物です。
塩数の子の下ごしらえ(塩抜き)から味付けまで
塩数の子の塩抜きは、ほんのり塩味が残る程度にすると仕上がりが美味しくなります。
塩を抜きすぎると、苦味が出てしまいます。
材料
塩数の子 300g
漬け汁
・濃いだし 1と1/2カップ
・薄口しょうゆ 1/4カップ
・みりん 1/4カップ
・酒 1/4カップ
・砂糖 小さじ1/2
好みで
唐辛子(輪切り種ナシ)
削りかつお 適量
塩数の子の塩抜きと味付け
塩抜きの時間が必要ですので、薄皮を取れる時間に合わせて塩抜きを始めます。
- 塩数の子の塩抜き(下ごしらえ)
塩数の子は米のとぎ汁に4~5時間浸け、薄皮を取ります。
薄皮を取った数の子をたっぷりの水に浸け、時々水を替えながら8時間ほど置いて塩抜きをします。 - 漬け汁を作る
数の子の塩抜きをしている間に漬け汁の材料を合わせて煮立てて、さましておきます。 - 味付け
塩抜きが終わった数の子をザルにあげて水を切り、漬け汁に一晩以上つけます。
(好みで唐辛子を入れます)
食べるときに一口大に切って、削り節をのせます。
タッパーなどの密封容器に漬け汁ごと入れて冷蔵庫で保管して下さい。
数の子を漬けた漬け汁は雑煮のだし汁に加えると良い味が出ます。
数の子 わけあり 訳あり 無漂白 折れ混 400g 送料無料 ※メール便2021年新物