ニンニクの簡単皮むきの方法と保存方法
ニンニク(にんにく、大蒜 Garlic)
中華料理、韓国料やイタリア料理、フランス料理の香辛料としてよく使われます。
炒め物に使う時は、油が冷たいうちにニンニクを入れ、弱火で弱火でじっくり炒めると、油にニンニクの香りが移ります。
新陳代謝を盛んにし、ガン予防や疲労回復に役立つと言われるニンニクですが、食べ過ぎは禁物です。
赤血球を破壊して血尿、血便急性貧血の原因になったり、ニンニクの刺激で胃壁を痛めるなどの胃腸障害をおこともありますので、ほどほどにしましょう。
口臭・体臭も気になりますし・・・
ニンニクの旬
ニンニクの旬は、5~8月(初夏~夏)です。
貯蔵物は通年。
国産ニンニクの80%は青森県産です。
全体的に丸みがあり、粒の大きいものを選びましょう。
緑色の芽が出ているものは避けます。
にんにくの皮のむき方
- 房の外の皮をむき、中のニンニクを1片(1粒)ずつに分けます。
- 片に分けたニンニクに水道水を少しかけたあと、軽くもみます。
- 皮をむきます。
ニンニクの厚めの皮と薄皮は、水に濡らしてから剥くと薄皮が手にくっつかず、身からも簡単に剥がれます。
ニンニクに傷をつけると、手にニンニクのニオイがついてしまうので、むくときには傷をつけないようにしてください。
ゴム手袋をすると手にニオイがつかず、いい感じで皮が引っかかり剥きやすいです。
ニンニクの保存方法
ニンニクは、一房買っても、一回の料理で使い切ることはあまりありませんね。
保存の仕方が悪いと、乾燥してカラカラになったり、カビが生えたりします。
ニンニクの保存方法をご紹介します。
通常保存
通常の保存は、皮付きのまま房から外さずに冷暗所で、風通しが良いところに置きます。
外気には、ある程度の湿気を含んでいるので乾燥しません。
短期間でしたらカビは生えず、この方法で1か月くらいは保存できるようです。
長期保存
たくさんニンニクを買っちゃった!ときなど、長期保存の場合は冷蔵庫又は冷凍庫で保存します。
◆冷蔵庫で保存
湿気が付くとカビが生えやすくなるので、房ごと(粒の場合は厚めの皮をつけたまま)新聞紙で包んで冷蔵庫で保存します。
保存状況がよければ3カ月くらいは保存できます。
◆冷凍庫で保存
冷凍保存の場合は薄皮を剥き、ラップで包んで冷凍庫へ。
自然解凍で使用します。
冷凍保存は1か月くらいです。
または、みじん切りにして、小分けして冷凍しておくと、すぐに使えて便利です。