コクゾウムシ予防には赤唐辛子で対策
「コクゾウムシ」って知っていますか?
コクゾウムシは、米びつ(今時古い?)の中にわく虫です。
「穀象虫」と書き、「米食い虫」という異名を持っています。
白米を長期間保存していると、このコクゾウムシが発生するので赤唐辛子を防虫剤として入れておくと良いといわれています。
ちなみに赤唐辛子は別名「鷹の爪」とも呼ばれています。
九州の一部の地域では「こしょう」と言っています。
白米5~10kgに対して、赤唐辛子3~5本くらい、お茶パックなどの目の細かいネットなどに入れてを米びつの中に入れておきます。
赤唐辛子は乾燥させたもので、ヘタを取り、2ヶ月に1回くらい取り替えます。
ヘタはカビが生えやすいので必ず取ってください。
コクゾウムシの発生予防対策
買ってきたお米は袋の中に入れっぱなしにせずに、専用の密封容器(米びつやプラスチック容器)に移し、風通しの良い冷暗所で保管します。
高温多湿な場所は厳禁です。
また、お米は買い貯めをせずに、買ったら早めに消費しましょう。
コクゾウムシ対策グッズ
「鷹のツメ(唐辛子)を 米びつの中に入れておく」の他にも、
- 生わさびを米びつの中に置く。
生わさびは擦りおろさずに、そのまま入れます。 - 月桂樹の葉をガーゼなどに包んで中に入れる。
- ニンニクをガーゼなどに包んで中に入れる。
ニンニクは乾燥ニンニクを使います。
がコクゾウムシが嫌がるものといわれています。
コクゾウムシが発生したら
もし、それでもコクゾウムシが発生したら・・・
そのときは、新聞紙の上に米をを広げて、日光浴させると虫が表に出てくるので、取り除けばお米は食べれます。
でも、取り除いたとは言え虫が出たことのあるお米は食べたくないので、早めに食べきれる分だけを購入するほうがいいですよね!
ちなみに、コクゾウムシは食べても害はないそうです。