米の計り方と水加減と研ぎ方
おいしいご飯を炊くためには、お米を正しく計ることと、研ぎ方(洗い方)、水の分量が重要です。
お米の計り方と水の分量
お米の計量は「合」で、1合=180ccです。
通常の計量カップは200ccなので、炊飯器を買ったときに付いているお米用の計量カップ(180cc)を使用します。
米1に対して水1.2です。
白米の研ぎ方(洗い方)
お米は手際よく洗わないと、糠臭くなります。
- ボウルにお米を計ったら、たっぷりの水を入れ、手早くかき混ぜ、白く濁った水をすぐに捨てます。
もたもたしていると、コメが研ぎ水を吸い込んでしまいヌカ臭いご飯になってしまいます。
・・・慣れないうちは、金ザルなどを用意して米を流してしまわないようにするといいです。 - 水気が取れたら指先に軽く力を入れて、小さな円を描きながら米をつかむような感じで洗います。
・・・力を入れすぎたら、米粒が崩れるのでほどほどに! - 再び水を入れ、素早くかき混ぜて、水を捨てます。
- 2→3の動作を3~4回繰り返します。
- 水を入れたら軽くひと混ぜして水を流します。
これを2回位すれば、水が白く濁らなくなります。
(完全に透明にならなくてもいいです。) - 炊飯器の釜に移し、水を白米の印まで入れたらスイッチオン!
炊飯器のメーカーによっては「夏場は30分置いてから、冬場は1時間以上置いてから」とか、「お米を洗い終わったらすぐにスイッチを入れていい」ものなどあるので、説明書をよく読んで確認しておいてください。
お米が欠けてしまいますので、研ぐ時に水はけが良いからと、ザルの中では研がないでください。
食べきれなかっご飯は、いつまでもお釜に入れて保温状態にしておくと黄色く変色したりガチガチになってしまうので、1食ずつラップに包んで冷凍しておくといいです。